狛江市の須田副市長が任期を2年6カ月残し退任

狛江市の須田眞立副市長(68)が、7月6日付けで退任すると同市が7月3日付けで発表した。須田副市長は、2007年1月1日付けで10年間空席だった助役(当時の役職名)に就任、2010年12月31日までが任期だったが、狛江市長の3期目の任期が終わる6日で「けじめをつけたい」(須田副市長)とナンバー2の席を降りた。

須田副市長は日本大学法学部を卒業、1970年に当時の狛江町に入庁、広報係長、財政課長、児童保育課長、総務部長などを経て1999年に収入役に就任、2006年9月に収入役を退任。いったん役職を離れたが、行政手腕を請われて助役となり2007年4月から副市長として矢野裕市長の補佐役を務めてきた。

関連記事=狛江市の助役に須田眞立・前収入役:10年間の空席が解消