「音楽の街あさお」を合い言葉に「麻生音楽祭2008」(同祭実行委員会・麻生区役所・川崎市教育委員会主催)が6月14日、スクールコンサートを皮切りに始まった。この日は、区内の小学校から高校まで17校が合唱と吹奏楽などを披露、会場から盛んな拍手が送られた。
写真は「かがやいて麻生」を合唱する麻生中と白鳥中の生徒たち
同祭は、市民と行政が共働で催す音楽の祭典として親しまれており、ことしで23回を数える。
初日のスクールコンサートは、合唱の部に11校、金管バンド・吹奏楽に9校が出演、日頃の練習の成果を披露した。川崎市アートセンターが音楽祭の協賛イベントとして音楽映画を特集するのに合わせて、映画音楽を取り上げた学校も多く、赤や青の海賊のはちまきを巻いて「パイレーツ オブ ザ カリビアン」を演奏する中学校もあり、聴衆を喜ばせた。
麻生区のイメージソング「かがやいて麻生」の合唱には、音楽の街かわさきのマスコット「ミュートン」も登場、愛きょうを振りまいていた。
音楽祭は6月15日コーラスのつどい、29日にファミリーコンサート、7月6日にアンサンブルのつどいなどが行われる。入場は無料。
問い合わせは044(965)5116麻生区役所地域振興課内 麻生音楽祭実行委員会。