狛江市の市民団体が、6月13日午後7時から小田急線狛江駅前のエコルマホールで、6月22日に行われる狛江市市長選挙の立候補予定者を招き、最優先政策や財政の健全化などについて討論する会を催す。
主催するのは「狛江市で公開討論会を実現する会」(松崎学代表)。同会は、狛江青年会議所OBの松崎さんが「地域の政治に関心を持ち、狛江の抱える問題解決のために地域のリーダーを自分たちの手で選ぼう」と呼びかけ、市民や市内に勤務する人らと5月に設立。有権者が立候補者の主張や政策を直接聴く機会をつくろうと公開討論会支援NGO「リンカーン・フォーラム」の後援で催す。
当日は、立候補を表明した3人のうち現職で4選をめざす共産党推薦の矢野裕氏と民主党、狛江・生活者ネットワークが推薦する映画プロデューサーの伊藤正昭氏が出席。もうひとりの候補者で自民党と公明党が推薦する全市議会議員高橋清治氏はいまのところ欠席の予定だ。当日は、元テレビ朝日のアナウンサー高井正憲さんのコーデーネーターで出席の各候補が重点政策や財政問題、同会が事前に行った質問などに答え討論する。
入場は無料。