「夏休みに映画作りに挑戦しよう」−−川崎市とkawasakiしんゆり映画祭実行委員会がジュニア映画制作ワークショップに参加する中学生を募集している。
ワークショップは、日本映画学校の講師や映画祭スタッフの指導で、中学生が脚本作りから、俳優、カメラマン、監督、録音、スクリプターなどに挑戦して1本の映画を完成させる。2000年からはじまりことしで9回目となるが、毎回、みずみずしい感性をいかした作品が作られ、注目を集めており、17本の映画が作られている。
応募資格は、川崎市とその周辺に在住・在学している中学生で定員は先着20人。参加費は5000円(制作実費、交通費は別)。応募方法は住所、電話番号、氏名(フリガナ)、年齢、性別、学校名・学年、保護者名、メールアドレス(ある場合)参加希望の理由(200字以内)を記入して6月18日(消印有効)までにkawasakiしんゆり映画祭事務局へ申し込む。
スケジュールは6月28日の説明会を皮切りに、7月5・12・19日にシナリオづくり、21日にカメラ、録音、照明などの技術についての講習と実技を行い、7月22日〜8月12日にロケハン、リハーサル、撮影、編集、録音、試写を行う予定。ことしは、昨年秋にオープンした川崎市アートセンターが活動拠点となり、完成した作品は10月の「しんゆり映画祭」で上映する。
申し込み・問い合わせはNPO法人kawasakiアーツkawasakiしんゆり映画祭実行委員会事務局(〒215-0004 川崎市麻生区万福寺1-2-2新百合21ビル、電話044-953-7652)、川崎市市民・こども局市民文化室(問い合わせのみ)=電話044-200-2280。
ホームページ=http://www.siff.jp