川崎市多摩区宿河原2丁目の多摩川に面する二ヶ領せせらぎ館で4月29日から恒例の「こいのぼりまつり」が始まり、川風に吹かれて元気に泳ぐこいのぼりに訪れた家族連れなどが見入っていた。
写真=多摩川河川敷で泳ぐこいのぼり
同館では、「こどもの日」にちなみ、毎年こいのぼりがあげられている。ことしは、昨年9月の台風の影響による河川内の工事で、こいのぼりを上げる場所をいつもより下流のせせらぎ館東側の河川敷に変更。29日午前9時から「二ヶ領用水宿河原堀を愛する会」(戸田健一郎会長)や市民河川管理者などのボランティアと稲田多摩川観光協会役員(原島弘会長)の35人がせせらぎ館に集合、土手に建てた支柱に十文字にロープを張り、専用の金具にマゴイ、ヒゴイ、吹き流しなど約100匹を取り付けた。
また会場では稲田多摩川観光協会員の菓子屋さんらがこどもの日の定番の和菓子「柏モチ」つくりのデモンストレーションを行った。
こいのぼりは5月6日まで上げられている。
問い合わせは電話044-900-8386二ヶ領せせらぎ館。