川崎フロンターレが1月31日、川崎市の川崎大師・平間寺で恒例の必勝祈願を行った。
写真(撮影:藤井隆弘・藤井栄美)=川崎大師で記念写真、護摩法要で必勝を祈る節塚監督ら、鹿島田商店街でサポーターにサインを書く我那覇選手、裏方の商店主と記念撮影する我那覇選手とエジソンコーチ
この日は、チームの始動日。午前の練習を済ませた後、オフィシャルスーツに身を包んだ武田社長、関塚監督を始め選手・スタッフが平間寺本堂に上がり大護摩修行で参拝、勝利と安全を祈った。一行は、その後1大師商店街を始め13グループに分かれ、各地域の商店街を訪れサポートショップやファン・サポーターとの交流に勤めた。
南武線鹿島田商店街には我那覇選手、エジソンコーチが訪れた。毎年選手を迎えるこの商店街だが、広い道ではなく、車通りも多い道に商店街がある。選手の移動中には地域の人々が細心の注意を払ってサポートしてきたが、ことしは一般市民、通過車両、自転車などに考慮して1件のサポートショップを拠点に、各サポートショップ関係者や一般のファン・サポーターを集めるという形をとった。
受け入れ側の裏方として、何人もの地域の人が寒い中ブルーに身を包み、混乱の起こらないように努力していた。代表の方は、地元の子供たちに囲まれ笑顔で「ずっと続けたいからそのための努力は苦になりませんよ」と語っていた。