川崎市麻生区で新百合フェスタ:「六郷の渡し」など広重、歌麿などの浮世絵展やパネルディスカッション

広重、歌麿、北斎などの浮世絵展(2月8日〜13日)とパネルディスカッション(2月8日)などを通じて観光への理解を深めてもらおうと新百合フェスタ多摩麻生観光まつりPart2が麻生市民館で催される。

川崎市・新百合フェスタ−多摩麻生観光まつり実行委員会と川崎・砂子の里資料館の主催で開くもの。
市民館ギャラリーでは、「浮世絵に見る川崎・多摩川」と題して川崎・砂子の里資料館が所蔵する広重の「東海道五十三次 川崎 六郷の渡し船」をはじめ、有名絵師の貴重な浮世絵50点を展示する。時間は午前10時から午後4時30分。
協賛事業として2月8日午後1時30分から4時30分まで「芸術のまちづくりと観光」と題したパネルディスカッションが市民館大会議室で開かれる。高田智幸・市民局文化室主幹が基調報告を行った後、北條秀衛・川崎市文化財団副理事長、杉本長治・前麻生区文化協会会長、加藤由美子・「音楽のまち・かわさき」推進協議会情報サポーターがパネラーとなって、芸術と観光をテーマに話し合う。
問い合わせは電話044-544-8229川崎市観光協会連合会。