川崎市内の花の名所を写真で紹介する「かわさき花ごよみ写真展」(特定非営利活動法人k-press主催)の第二会場・川崎市民ミュージアムでの展示が1月30日から始まりました。会場には、川崎市民だけでなく横浜市や相模原市などからも多くの市民が訪れ、一足早く花の季節を満喫しています。
写真展は、川崎市の平成19年度イメージアップ認定事業として、当団体が運営するインターネット新聞k-pressに、川崎の花や自然の情報を伝えるWEBコンテンツ「かわさき花ごよみ」(http://www.k-press.net/hanagoyomi/index.html)の開設に合わせて開催するものです。
会場には、長年市内の自然を撮り続けてきた写真愛好家21人とk-press記者2人が撮影した市内数十カ所の写真243点を展示、川崎の魅力を紹介しています。
展示してある写真は縦横が約46cm・約61cmのものが232点、縦横が約92cm・約61cmのものが9点です。紹介されている主な場所は、生田緑地、生田緑地内ばら苑、フルーツパーク、緑化センター、稲田公園、緑ヶ丘霊園、等々力緑地、二ヶ領用水本川、二ヶ領用水宿河原線、街路樹として植えられたサクラ並木など公共的施設や王禅寺、浄慶寺、香林寺、妙楽寺、広福寺、泉福寺、影向寺、白山神社、須賀神社、二子神社などの寺社の境内の花や紅葉、生田の果樹農家の梅林、中野島のナシ畑、高橋菖蒲園、パンジー農家など農産物の花、多摩川河川敷に生える大クスノキの四季の変化、閉園するまで多くの花見客を集めた旧向ヶ丘遊園、ゴルフコースのなかに太いサクラが点在する川崎国際生田緑地ゴルフ場など普段市民の目に触れる機会の少ない場所も展示しています。
このほか、多摩区と麻生区の健康の森の野草、インターネット新聞k-pressで昨年3月14日から4月15日まで、多摩区中野島と宿河原の二ヶ領用水、麻生区の麻生川、白山神社などでサクラのツボミから開花する様子を記録した「今日の桜2007」(HPはこちら)のパネル、多摩区と麻生区の市民健康の森の野草、多摩丘陵に生息する野草の花やタンポポの綿毛の写真、花に群れる虫などの写真です。
会場を訪れた人は「よく知っている公園にこんなきれいな時期があるなんて驚き」「花の季節にぜひ行ってみたい」などと話しながら、写真にじっくりと見入っていました。
川崎市民ミュージアムの展示は2月3日まで、開館時間は午前9時30分〜午後5時(入室は午後4時30分まで)。
この写真展は、2月19日〜24日は川崎区のアートガーデンかわさきで開催します。また、各会場では来場者に花の特製オリジナルカードを1枚プレゼントしています。
ミュージアムとアートガーデンかわさきでは、市民からおすすめの川崎の花の名所の写真を持参してもらい、特設コーナーに展示する「わたしのイチオシ花情報」の受け付けと展示を行います。写真を持参した方には、記念品として花写真のオリジナルカード(6枚組)をプレゼントします、
問い合わせは電話03-3430-6617特定非営利活動法人k-press。