川崎市内の花の名所を写真で紹介する「かわさき花ごよみ写真展」(特定非営利活動法人k-press主催)が1月12日から多摩区総合庁舎1階アトリウムで開催され、多くの市民の関心を集めています。
この写真展は、川崎市の平成19年度イメージアップ認定事業として、当団体が運営するインターネット新聞k-pressに、川崎の花や自然の情報を伝えるWEBコンテンツ「かわさき花ごよみ」(http://www.k-press.net/hanagoyomi/index.html)の開設に合わせて開催するものです。
会場には、長年市内の自然を撮り続けてきた写真愛好家13人とk-press記者2人が撮影した市内40カ所の写真70点を展示、川崎の魅力を紹介しています。
展示してある写真は縦横が約46cm・約61cmのものが67点、縦横が約92cm・約61cmのものが3点で、紹介されている主な場所は、生田緑地、生田緑地内ばら苑、フルーツパーク、緑化センター、緑ヶ丘霊園、等々力緑地、二ヶ領用水本川、二ヶ領用水宿河原線など公共的な施設のほか、王禅寺、浄慶寺、香林寺、妙楽寺、広福寺、泉福寺、影向寺、白山神社、須賀神社などの寺社などです。また、閉園するまで多くの花見客を集めた旧向ヶ丘遊園、ゴルフコースのなかに太いサクラが点在する川崎国際生田緑地ゴルフ場など普段市民の目に触れる機会の少ない場所も展示しています。
会場を訪れた人は「すっかり都会になった川崎にこんなすばらしいところがあったとは」「花の季節にぜひ行ってみたい」などと話しながら、写真にじっくりと見入っていました。
多摩区総合庁舎の展示は19日まで。
写真展はこのほか、1月30日〜2月3日は中原区の川崎市市民ミュージアム、2月19日〜24日は川崎区のアートガーデンかわさきで開催します。中原区と川崎区の会場では、市民からおすすめの川崎の花の名所の写真を持参してもらい、特設コーナーに展示する「わたしのイチオシ花情報」の受け付けと展示を行います。また、各会場では花の特製ポストカードのプレゼントも行います。
問い合わせは電話03-3430-6617特定非営利活動法人k-press。