川崎市アートセンターの壁に光のイラスト:子どもが描いた作品を投影

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小田急線新百合ヶ丘北口に川崎市アートセンター(川崎市麻生区万福寺)壁面に、12月18日から子どもたちが描いたさまざま絵が光で写し出され、道行く人から「建物全体がラッピングされたみたい」と評判を集めている。

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このイベントは、京都の二条城や青山の国連大学などのライトアップで知られる光のアーティスト高橋匡太さんによるインスタレーション企画「『プレゼントはなあに?』 〜箱の中身を想像してみよう!〜 」。10月31日に開館した同館が、「このクリスマス、あなたの絵を川崎市アートセンターの壁に映して、まちの人たちにプレゼントしませんか」と市民に呼びかけ、11月20日から作品を公募。12月15日には、同駅南口で行われたイベントに集まった子どもたちなどを対象にワークショップを開催、作品を集めた。集まったパンダやクリスマスツリー、車など65点の作品(21日現在)は、30秒ごとに自動的に入れ替えキャンバスにみたてた高さ11m幅25mの壁に投影している。
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光のインスタレーションは、「しんゆり芸術のまち」のPRとイメージアップのためにイルミネーションの点灯や街頭ライブなどを行っている「kirara@(きららっと)アートしんゆり2007」の関連イベントに位置づけられ、12月25日まで午後5時から9時まで同センターの壁に作品が投影される。
投影作品の公募は、12月23日まで。応募などの詳細は電話044(955)0107川崎市アートセンター。