学生アメリカンフットボール・法政大学トマホークスが日大フェニックスに敗戦:甲子園ボウル3連覇の夢敗れる

東西の大学生アメリカンフットボールリーグの1位同士が対戦する「甲子園ボウル」に2連覇し、さきごろ川崎市からスポーツ賞を受賞した法政大学アメリカンフットボール部トマホークス(川崎市中原区)が、12月2日に調布市の味の素スタジアムで行われた第38会関東大学選手権大会で日本大学フェニックスに38対34と僅差で破れ、3年連続学生日本1の夢が断たれた。

試合は、関東Aブロック1位の法政がフィールドゴールで先制、第3Qまではタッチダウンを重ねてリードした。一方、Bブロック1位の日大も正確なパスで追撃してタッチダウンを奪い、後半は猛反撃して第3Q終了時点では、3点差までに迫るまでの好ゲームを展開。日大が第4Qでタッチダウンを決めて逆転、法政の追撃を振り切って1990年以来、17年ぶり18回目の関東大学選手権優勝(同点優勝を含む)を果たし、甲子園ボウルにコマを進めた。
法政大学の敗戦は2004年のリーグ戦で横浜国立大学に以来で、関東大学リーグ公式戦(選手権を含む)の連勝記録は30でストップした。

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