狛江・西河原公園のサクラが開花

070315sakura01_2狛江市西河原公園のサクラが3月14日、開花した。花が咲いたのは、多摩川に面した土手添い中央付近にある木の一輪のみ。同公園の昨年のサクラの開花は、3月22日(「今日の桜2006」参照)でかなり早い目覚めだ。

写真(上から)=開花した一輪

070315sakura02_2ことしは暖冬の影響で、サクラの開花がかなり早まると伝えられているが、この木以外のツボミはまだ膨らんでおらず(写真左)、他の木が花を付けるにはもうしばらくかかりそうな様子だ。同公園内は多摩川の土手添いと園内にソメイヨシノを中心に八重桜など約70本のサクラがあり、開花時には多くの市民が花見に訪れる。土手添いのサクラはことし、下流側の土手の斜面に覆い被さるようになっていた複数の木の枝落とし(写真右)が行われ070315sakura03おり、景観がかなり変わった。
サクラの名所の多摩川土手は、この時期、散歩がてら毎日サクラの開花を確認に来る市民も多く、半開き状態の一輪をいとおしそうに眺めていた。