川崎市麻生区が田植えから脱穀までの米づくりを経験する「親子体験農業」参加者を募集している。
写真=昨年の体験農業の田植えの様子
都市農業への理解と親子のきずなを深める目的で、毎年同区古沢の田(小田急線新百合ヶ丘から徒歩約15分)を借りて開催、土にふれ食べ物を自分で作るチャンスと希望者が増え抽選になるほどの人気だ。
内容は、6月9日の田植えを皮切りに、6月30日・7月14日・7月28日のいずれか1回草取り、8月18日の網掛け・かかしづくり、9月29日の稲刈り、10月27日の脱穀・もみすりを経て、11月23日に刈り取った米でもちをつく収穫祭も行う。このほか自由参加作業として、田植え前の種まき、田おこし、くろつけ(畦つくり)、しろかきの作業やかかし祭りなどもある。作業日は、収穫祭をのぞいていずれも土曜日だが、天候や稲の育成によって変更になる場合もあり、雨天の場合は原則は翌日または翌週土曜日に延期する。
対象は、全作業に出席できる小・中学生と保護者。募集人数は、麻生区内200人、区外の川崎市民50人でいずれも応募多数の場合は抽選。参加費は1家族につき傷害保険代1000円。
申し込みは、往復はがきに代表者と参加者全員の氏名(ふりがな)、住所、年齢(4月1日現在の学年)、電話番号を記入し、〒215—8570(住所不要)麻生区役所地域振興課内『体験農業実行委員会』へ3月30日(必着)までに郵送する。
問い合わせは電話044(965)5113、FAX044(965)5200 E-mail=73tisin@city.kawasaki.jp
若き女性が元気な田舎100ヶ所をキャンピングカーで巡回
山口市の特定非営利活動法人(NPO法人)・学生耕作隊理事長の近藤紀子さん(26)は、今月から東北を振り出しにキャンピングカーに1人で寝泊まりしながら、全国100ヶ所の過疎や高齢化の中で挑戦する女性農業者や直売所などを毎日訪問し、その感想をインターネット上のブログで発信することになりました。近藤さんがキャンピングカーで巡回する元気な田舎の100ヶ所は、農水省の「立ち上がる農山漁村」に選定された元気な地域。近藤さんは、山口大学の学生時代に援農システムの学生耕作隊を立ち上げました。……
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