新川崎駅前で雪と遊ぶ会:旧山古志村出身者が子どもらに雪をプレゼント

都会の子に雪遊びの楽しさをと川崎市幸区鹿島田のJR横須賀線新川崎駅前の新川崎グランド横の空き地で2月18日、「旧山古志村の雪と遊ぶ会」(同実行委員会主催)が開かれる。

このイベントは、2004年の新潟県中越地震で大きな被害を受けた旧山古志村出身で、同区で食品会社を経営する星野堅七さんが昨年「震災時に支援してくれた幸区の子どもたちに雪遊びを楽しんでもらいたい」と昨年冬に幸区子ども会連合会などに働きかけて実行委員会を結成。星野さんがトレーラーで雪を運び、子ども達は同会が用意したソリや小さなバケツでカマクラ作りなどをして遊び、好評を呼んだ。当初は1回限りのイベントだったが、参加した子どもの多くが、この体験を作文に書いて発表、ことしも催されることになった。
当日は、トレーラー10台分約300立米の雪が会場に運ばれる。開催時間は午前9時から午後3時まで。
参加は自由で、低学年の児童や幼児は保護者の同伴を呼びかけている。
問い合わせは電話090ー3598-7953幸区子ども会連合会副会長 上原さん。