川崎市麻生区役所ロビーで1月4日、新年初の「トワイライトミュージック」が行われ、あわただしい夕暮れのひとときに約20人ほどの来庁者が足をとめ、プロの奏でるハーモニーを楽しんだ。
この日演奏したのは、トワイライトを発案した丸山博子さん(ピアノ)と息子の朋文さん(チェロ)、夫の哲郎さん(鍵盤ハーモニカ、バイオリン、リコーダー)と丸山さんが代表をしている若手演奏家のグループフレッシュ・アンサンブルメンバーの鈴木智子さん(バイオリン)、平間沙弥子さん(ピアノ)の5人。バッハ「平均律クラヴィーア曲集第1番プレリュードハ長調」、「アリオーソ」、フォーレ 「夢のあとに」、久石譲「人生のメリーゴーランド」、マスカーニ「歌劇”カヴァレリア・ルスティカーナ”より前奏曲」の5曲をそれぞれソロ部分を交えて演奏、最後に博子さんの歌でリコーダーバージョンによる区のイメージソング「かがやいて麻生」を全員で演奏した。
たまたま来たという近くに住む女性は「区役所で用事を済ませたらバイオリンの音が聞こえてきたので、係りの人にたずねて演奏会のことを知りました。まるで自分のためみたいに間近で聴かせてもらい幸せ。明日も来ます」とにっこりしていた。
5日は、フレッシュアンサンブルの太田恭子さんが午後5時5分から5時30分までピアノを独奏する。
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