川崎 ホーム最終戦セレモニー:引退選手と別れを惜しむ

01_2これまでありがとう——11月26日に行われた川崎のホーム最終戦で、J2時代から今日までチーム支え今季限りでユニフォームを脱ぐ川崎MFの鬼木達(背番号7)、今野章(同18)、長橋康弘(同20)の3選手がファンに別れのあいさつ、サポーターは大きな声で選手の名前を連呼して別れを惜しんだ。

ロスタイムに劇的な勝利の後、3選手はチームメイトとともにゆっくりとスタンド前を半周、ホーム最終戦セレモニーが行われるバックスタンド前に向かった。
まず、チームの創設の1997年から右サイドのスペシャリストとして活躍した長橋選手が壇上に上り「力の限界を感じ、引退することを決めました。サッカーを通し、大切な人に出会うことができました。そのことに心から感謝します。これまで自分を支えてくれた家族や仲間、多くの人に本当にありがとうございました」とあいさつ、昨年までの盟友久野智昭コーチとDF寺田周平選手が花束を贈った。
続いて豊富な運動量で数々のチャンスを生み出した今野章選手が「プロで9年間うちでは7年間、自分を奮い立たせて何とかやってこれました。それも自分を使ってくれた選手、監督、スタッフ、応援してくれたサポーターの皆さん、両親、支えてくれた妻と子に感謝します。を応援してJ1常勝軍団になるよう皆さん見守ってください。いままでありがとうございました」と話し、家族から花束が送られた。
061201eki11
最後はかつてキャプテンを務め強い気持ちと大きな声で仲間を鼓舞した鬼木選手が涙で言葉を詰まらせながら「いままで全力でプレーすることを心がけてやってきました。ただここ数年は、全力でプレーをしようと思えば思うほどケガとの戦いになってしましました。それでもここまでやってこれたのか、監督や選手、スタッフそしてサポーターの支えがあるからです。プレイヤーとしてはいろいろな思いがありますが、自分の選んだ結果には後悔はしていません。これからの新たなチャレンジをしていきたいと思います」と話し家族から花束を受け取った。
挨拶の後には、チームメイトが一人ずつ胴上げして、これまでの活躍をたたえた。に入団前、アントラーズに所属していた鬼木選手には、アントラーズサポーターからかつての背番号を入りのユニフォームなどが手渡された(写真左)

シーズン振り返り竹田社長、関塚監督、伊藤キャプテンもあいさつ

引退のあいさつに先だち竹田信平社長が「リーグ戦1試合残しているが、きょうの試合で3位以内が決まりました。今シーズンがはじまるときにメディアをはじめみんさんも予想しなかった結果で、ここまでやってくれた関塚監督と選手たちにお礼をいいたい。私はこの頑張りに感謝と誇りをもちたい、市民の皆様もを誇りにもってもらいたい。われわれがここまでこれたのも、ここにいる皆さん、ファン、スポンサーのみなさんの暖かいご支援御税園のお陰で改めてお礼をいいたい。最終戦にセレッソ戦に勝って2位を確保したいと思うし、天皇杯もタイトルを取ってほしいと思います。今後ともフロターレ温かく時にはあるときは厳しく支えてもらいたい。ありがとうございました」とサポーターにお礼。
続いて関塚監督が「ホーム最終戦のきょう、なんとしても勝ちたいと思っていて劇的な勝利を皆さんと味わうことができうれしい。ベスト4という目標を掲げ、前節まで優勝を争いをしたなかでの戦いで選手がたくましくなってきました。1戦1戦の優勝ということで積み重ねてきた結果だと思います。ホーム、アウェイ、我々の背中を押してくれた多くのサポーターがあってこれまでの成績が残せた。この場を借りてお礼を言いたい。リーグ戦は残り1試合あります。他力ではありますがもうひとつ上を目指してしっかりと戦って勝ち星を重ねたい。天皇杯を1戦1戦戦うのでなお一層の応援をよろしく」と今シーズンを振り返ってあいさつした。
伊藤キャプテンが「無我夢中でつっ走ってきましたが、最後に自分たちの力不足を痛感しました。選手たちは優勝目指して頑張ってきましたが、この悔しさをかてにに来年はこれまで以上の力をつけて、もういちど挑戦したい。残り試合もあるので少しでも上の成績を目指したい。これからも応援よろしく」と最終戦にかける意気込みを話した。

関連記事=川崎3位以内が確定:ロスタイムに鹿島下す