川崎OB戦:アウグスト、中西らのプレーに堪能

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川崎市中原区の等々力競技場で9月17日、フロンターのOB戦が催され、サポーターらはアウグスト、相馬、中西、向島など往年の名選手のプレーをなごやかに堪能した。

写真(上から)=真剣にプレーする(左から)長谷部茂俊(35)、ひとりおいてアウグスト(4)、高田栄二(2)選手、子連れで集合写真(撮影、藤井隆弘)、真剣勝負の久野智昭(23)、中西哲生(14)、大石鉄也(25)

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試合は、ことし創立10周年を迎える川崎の記念事業一環としてJリーグ23節の磐田戦の前の午後5時から催されたもので、32人の選手が参加。
試合に先立ち午後4時に川崎創立10周年記念事業合同プロジェクト実行委員会紀中靖夫実行委員長が「ビッグフラッグ、記念モニュメントなど10周年記念事業の締めくくる最後のイベントです。懐かしい選手たちの試合を楽しんでください」とあいさつ。続いて記念Tシャツを着た選手が場内アナウンスで一人ひとり紹介され雨の中をピッチに飛び出し大きな拍手で迎えられ、入念にウオーミングアップ。
32人は、オールドファンに馴染みの「ミスター」こと中西哲生キャプテン率いる青と黒の縦縞の復刻ユニフォーム組、相馬直樹、久野智久、アウグストなど最近退団した選手が多い伊藤優津樹キャプテン率いるアウェイユニフォーム組に分かれ、交代自由25分ハーフの試合を行った。
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試合は、アウェイユニフォーム(以下白)が10分にMFアウグストのパスで伊藤が先制、ホームユニフォーム(以下青)がすかさず反撃して13分にMF高田栄二のドリブルをFW源平貴久が同点に持ち込み、15分に白のFW黄川田賢司が青DFのこぼれ珠をゴールして2対1で前半を終了。後半はアウグストが再三かけあがってチャンスを作るが33分に青の源平のパスをMF長谷部茂利がゴールして同点となった。その後雨脚が強くなるなか両チームともフィニッショが決まらずこうちゃく状態だったが、終了間際に2度目の交代で出場した「牛若丸」ことFW向島建が49分に高田の上げたパスを中央付近から若いころのプレスタイルそのもののキレのあるドリブルで一気に駆け上がってゴールを決め、青チームが3対2で勝った。
試合後は、両チームが互いの健闘をたたえあってバックスタンドのファンに挨拶。このイベントのためブラジルから来日したアウグストは、Gゾーンの客席に上がって再開を喜び合い、サポーターから胴上げされた。
スタンドにはOB選手の横断幕も貼られていたが、創立時の選手などを知らないサポーターも多く、16日に行われた前夜祭前に応援ソングを練習して声援、ピッチの
選手を喜ばせた。観客は、交代選手の名前が挙がる度に大きな拍手と歓声があがり「けっこう迫力ある」「なつかしい」の感想の声が出されていた。