川崎市麻生区のゆりがおか児童合唱団が9月3日、30回目の定期演奏会を麻生市民館(川崎市麻生区万福寺1-5-2、小田急線線新百合ケ丘駅下車2分)で開く。
当日は午後4時から、山田榮子さんの指揮で現代の歌、ルネッサンス期の英国の名曲などを小学1年生から高校3年生まで40人の団員と、姉妹合唱団のコール・リーリエが美しい歌声を披露する。
また演奏会の最後には、石井かほるさんの演出と振り付けで毎回好評をよんでいる歌と踊りによるシアターピース形式で歌の国ブルガリアの民謡を披露する。
プログラムは
1「日本の歌、世界の歌」=「おおブレネリ」「おどろう楽しいポーレチケ」「小さい秋みつけた」「あかとんぼ 」ほか
2「マザーグースによる13の歌」=寺嶋陸也作曲「がちょうのおばさんの音楽帳」
3W.バード作曲「三声のミサ曲」
4「祈りの歌」=F.シューベルト作曲「アヴェ マリア」、F.ツァガティ作曲「神に栄光あれ」ほか
5シアターピース=緑のブルガリア から「歌の花束」
入場料は900円。
同合唱団は1970年創立の地域の児童合唱団の草分け的な存在で、1977年に新宿安田生命ホールで初めての定期演奏会を開いたのを皮切りに活発な活動を続け、1986年の10回目の定演からは麻生文化センターで公演を催してきた。この間、サントリーホールや東京オペラシティコンサートホール、東京芸術劇場、NHKホール、ミューザ川崎など首都圏の主要なホールで演奏したほか、ハンガリー、オーストラリア、旧ユーゴスラビアなど東欧での海外演奏も行っている。
問い合わせは電話090-4247-7281吉田さん。
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