団塊の世代のパワーを地域に生かそうと「おかえりなさいシニア世代」と銘打ったフォーラムが、3月4日午後1時から川崎市宮前区の宮前市民館で催される。当日は、長年地域でボランティア活動をしてきた大下勝巳・宮前区長が「宮前区はあなたの力を待っていました」と題した基調講演を行うほか、シンポジウム、分科会を行う。
この「みやまえ区民フォーラム」は宮前区、宮前市民館、宮前区まちづくり協議会が主催するもので、4時間にわたって行われる。
午後1時からの大下区長の基調講演に続いて、1時30分から「シニア世代の提案」と題し、南菅生自治会の宇賀神泰志さん、平瀬川まちづくり協議会の松井隆一さん、みやまえまちしらべクラブの森川一郎さん、市総合企画局企画調整課長の稲垣正さんがパネリスト、大下区長がコーディネーターを務めるシンポジウム、2時45分から宮前区のキャッチフレーズ「人が好き、緑が好き、まちが好き」の実現に向けて地域で活動している団体の事例報告、シニア世代のパワーをどのようにいかせるか、シニア世代の活躍できる分野を探す契機にするため、「シニア世代へのお誘い」をテーマにした分科会を催す。分科会は「子育て応援隊」「シニア世代の男性の力」「ガーデニングとシニア」「シニアパワーによるたまり場の創造」「安全安心に関わるコミュニティ」の5つ。
現在、社会の第一線で活躍している団塊の世代が定年を迎え、その力を地域に生かすと同時に、生き甲斐を持って活躍できる地域社会の実現が課題になってい
る。このため、川崎市は「シニア能力地域活用システム構想」を掲げている。宮前区も区内在住の就業者の83%をサラリーマンが占め、同時に就業者の74%
が区外に通勤しているという特性をふまえて、シニアがその知識や能力をいかせる場の発見や、シニアパワーによる地域社会の活性化をめざして「みやまえ区民
フォーラム」のテーマとして取り上げることにしたもの。
定員は200人で、申し込みは宮前市民館(電話044-888-3911、FAX044-856-1436、Email=88miyasi@city.kawasaki.jp)または宮前区役所地域振興課(電話044-856-3125、FAX044-856-3119、Email=69tisin@city.kawasaki.jp)へ電話、FAX、メールで、氏名、年齢、住所、電話番号、参加希望の分科会を伝える。当日参加も受け付ける。
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