狛江市の農業の現状と課題について生産者、消費者が意見を交わすシンポジウム「狛江の農業振興、地産地消について」が10月17日午後7時から8時30分まで狛江駅前のエコルマホール6階展示多目的室で開かれる。
市内には50カ所を越す農産物直売所があり、利用者も多い。また最近、消費者の間では安心・安全の観点や、流通のありかたから生産者の顔の見える地場産の新鮮野菜が見直されている。一方、生産者の側では後継者や農地の保全などかかえる問題も大きい。
シンポは、東京都農業会議所事務局長・原修吉さんのコーディネートで、マインズ農業協同組合狛江地区青壮年部・高橋弘さん、農産物直売会会長・谷田部正美さん、農業委員会会長・高木光雄さん、消費者団体代表・宮沢みどりさん、一般消費者・長津邦子さん、同・本田淑子さんの6人がパネラーとして出席。農地保全、農産物の再評価、流通、直売所のありかたなどについてそれぞれの立場から意見を交わし一緒に考える。
参加は自由で入場無料、定員は70人。
問い合わせは電話03(3430)1111狛江市産業生活課。