川崎市麻生区上麻生の麻生区役所柿生連絡所展示スペースで、7月5日から区内の主婦らが制作した籐のアサガオやパンフラワーなど手工芸作品が展示され、庁舎を訪れる人をなごませている。
展示会場近くの柿生地区会館を拠点に活動する「籐工芸コスモ」「アトリエパンフラワー」「デコパージュ柿生」の合同作品展で、区内の主婦など23人が作ったカゴ、ランプ、花、テッシュボックスなど約100点の作品を展示している。会期は12日まで。
会場ではその場で完成する籐工芸ミニ講習などの無料体験コーナーも催され、作品を展示した主婦らが希望者に指導する。
合同作品展を開く3団体は、同区片平の手工芸研究家・大塚久美子さんが指導するグループで、展覧会にちなみ7月に無料講習会を開催する。日程と内容は、籐工芸が12日・19日(籐の花、トルコキキョウ、材料費1000円)、パンフラワーが20日(バラの花飾り写真たて、600円)、デコパージュが21日(プランターに花プリントをデザイン、500円)。時間はいずれも午前10時〜正午。
問い合わせは電話044(987)2795大塚さん。