ナビスコカップ予選リーグ第5節の試合が6月4日開かれ、川崎はホーム等々力で東京ヴェルディ1969と対戦、1対1の引き分けに終わり、決勝トーナメント進出は予選最終節まで持ち越された。
写真=試合後、サポーターにあいさつする選手たち
Bグループの両チームの第4節までの成績は共に勝ち点5だが川崎Fは得失点差で2位につけており、この試合は決勝進出をかけた大切なゲーム。勝ち点10のガンバ大阪は5節で4位のサンフレチェ広島に負けたものの、この日で決勝トーナメントに駒を進めた。広島が勝ち点を積み上げたため、3チームが勝ち点1で並ぶ混戦となった。
どしゃ降りのなか午後6時から開かれたこの試合には、川崎FはGK相澤隆が初出場。滑りやすいピッチのため前半は両チームともリズムが作り出せず、試合が動いたのは雨が小降りになった後半。両チームとも攻撃的になったが、川崎Fは固い守りでしのぎ、後半20分黒津が先制ゴール。その後激しい攻防が続き、71分に東京V山田にシュートを決められ同点。決勝進出を掛けて攻め続けたがドローでタイムアウトとなった。
次節は6月11日午後7時からホーム等々力でサンフレッチェ広島と対戦する。