川崎市麻生区古沢の麻生警察署(諸澤憲弘署長、署員145人)で1月18日、武道始式が行われた。選手に選ばれた署員は、斉藤隆多摩区長、大矢紀県警察友の会麻生地区会長、中島豪一麻生区防犯協会会長など約150人の見学客の前で、緊張感あふれる白熱した試合を展開、日ごろの鍛錬の成果を披露した。
武道始めには、のべ56人の署員が参加、柔道、剣道、逮捕術の試合と空手模範演技ほか、麻生総合高校剣道部との親善試合の5つの演武が行われた。5人の選手の勝ち星で争い勝者チーム同士が戦うトーナメント形式の柔道、剣道の試合は、交通、刑事などの内勤から1チーム、外勤(派出所など)から3チームを編成し4部で対抗戦を行い、同僚からの大きなかけ声で会場は盛り上がりをみせた。結果は、柔道は内勤チームが剣道は地域3係がそれぞれ優勝した。
観客の注目を集めたのは、県立麻生総合高校の剣道部員との親善試合。柿生高校と柿生西高校の統合により昨年4月に開校した同高は、柿生西時代から剣道部が強く、今年度は男子が県ベスト16、女子はベスト4で関東大会に出場する成績を残し、伝統を引き継いでいる。試合には30人の部員の中から県大会に出場した女子の山田由佳さん(1年)、男子の竹渕元規さん、三枝誠さん、清水亮輔さん、佐藤玲さん(いずれも3年)の5人の精鋭が出場した。署内5人(うち女性1人)とそれぞれ 1人ずつ対戦した。試合の結果は、警察官チームが直前の署員同士の対戦の疲れもあってか、スピードと練習量に勝る高校生の動きに押されて息が上がる選手も多く全敗。対戦した警察官は「年齢と体力の違いが出てしまった」と苦笑い、観客からは両チームに大きな拍手が贈られた。
女性警察官による空手では、6歳で空手を始めた櫻井久美子巡査が模範演技と足蹴りで厚さ約2センチの板割りを披露、観客は見事な技に見とれていた。
演技の後に諸澤署長は「武道で培った体力、気力、知力で区内の治安維持に努めたい」と見学者に謝辞を述べた。
写真(上から)◆麻生総合高校生(右)と署員(左)との剣道の親善試合◆柔道の対抗試合◆婦人警察官による空手の模範演技◆逮捕術の模範試合
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