防災とボランティア週間(1月15〜21日)にちなんで狛江市役所ロビーで、 21日午前中まで新潟県中越地震の被災状況を紹介した写真展が開かれている。
写真は、狛江市の職員と消防団がふるさと友好都市川口町へ支援活動に行った時に撮影した写真と撮影地点、狛江消防署のコーナーの2種類に分けて展示している。市と消防団のコーナーは災害直後から11月上旬にかけて撮影した簡易トイレの組み立てや支援物資の運搬作業、道路や避難所の様子など24点。消防署のコーナーは川口町やその周辺の倒壊家屋、地殻変動で隆起したマンホールなど8点で、いずれも被害の大きさを伝えている。
このほか消防署では、地震時の負傷者を減らそうと、家具の転倒防止のキャンペーンとして、家具の転倒や店舗の落下物の被害状況の写真と家具類の転倒・落下物による負傷者の推計や転倒防止器具などの写真パネルも展示している。