川崎浮世絵ギャラリーで27日から企画展
川崎市はJR川崎駅北口の川崎駅前タワー・リバーク3階にある川崎浮世絵ギャラリーで6月27日から7月26日まで企画展「神奈川の浮世絵-意外と知らないディープな魅力-」を開催する。
海と山の豊かな自然に恵まれ、鎌倉幕府の設置や東海道の整備、横浜開港など歴史の舞台となってきた神奈川県をテーマに、巨匠たちの隠れた名品を風景画や歴史画など多彩なジャンルから紹介してその魅力を再発見する。
主な展示作品として、川崎宿の多摩川の渡し船を描いた初代歌川広重の「東海道五十三次 三川崎 六郷のわたし」、鎌倉の海岸を背景にした月岡芳年の「東海道名所之内 由比ケ浜」といった情緒豊かな風景画が出品される。
さらに歌川国貞による役者絵「東海道五十三次の内 川崎駅 白井権八」のほか、二代歌川豊国が信仰の山を描いた「名勝八景 大山夜雨從不動頂上之図」、歌川芳員が歴史上の合戦をダイナミックに表現した「新田義興の霊怒て矢口の渡にて義深等を報ふ図」など、神奈川の歴史や文化を物語るディープな作品も展示される。
開館は11時から18時30分まで(最終入館は18時15分)。月曜日休館だが、7月20日の祝日は開館し、翌21日が振替休館となる。
入館料は500円で、高校生以下や障がい者手帳の所有者と介助者1人は無料。会期中の7月2日、5日、16日、20日の14時から、展示室内で学芸員が作品を深く解説する約20分間のギャラリートークがある。
問い合わせは川崎市市民文化局市民文化振興室(電話044-200-2122)。
