サッカーJ1の川崎フロンターレは7月5日、川崎市高津区の洗足学園音楽大学の前田ホールで、Jリーグの秋春制移行に伴う2026/27シーズンの新体制発表会見を行った。今季は、クラブ創設30周年という節目に当たり、3シーズン目に入る長谷部茂利監督は、「これまで以上の覚悟を持って(リーグ優勝または天皇杯覇者)アジアの舞台(アジアチャンピオンズリーグエリート出場)を目指して戦うと力強く誓った。会場にはユニフォームなどを着た熱心なサポーター約800人が参加、大きな拍手や選手名をコールして新シーズンに向けてムードを盛り上げた。
即戦力のブラジル人ら6選手が新加入
会見の冒頭、吉田明宏代表取締役社長は「記念すべき30周年のシーズン。昨季の悔しさをバネに守備の安定化を図り、もう一度タイトルを川崎に持ち帰る」と宣言、クラブ一丸となって頂点を目指す方針を示した。その後、竹内弘明強化部長、長谷部監督が登壇、チーム強化のためブラジルからの即戦力として新加入のDFペドロ ホマーノ(25歳、背番号4、189cm、94kg)とFWカイキ ケイロス(20歳、同93、179cm、81kg)の2選手と2027年1月から活動する大学生のFW本間凜(ほんま・りん、21歳、国士舘大学4年、182cm、74kg)とDF髙橋哲也(たかはし・てつや、21歳、関西大学4年、184cm、70kg)、アカデミーから昇格内定のDF藤田明日翔(ふじた・あすと、17歳、DF、181cm、76kg)、MF小川尋斗(おがわ・ひろと、17歳、178cm、73kg)の6選手を紹介した。
また、8月下旬から新たに始まるU21Jリーグへの参加を表明、長橋康弘U21監督が「練習試合とは違う公式戦で、若手を魅力ある選手に育てたい」と語った。
続いて川崎フロンターレ後援会会長の福田紀彦市長が登壇し「フロンターレは、ことし創設30周年を迎えるが、川崎市も那覇市と韓国のプチョン市との友好都市交流30年を迎えます。プチョン市の記念行事ではフロンターレのユニフォームを着ている人も見られ、『川崎市と言えばフロンターレ』と結びつける現地の方がいて感激しました。これから等々力陸上競技場の本格的な工事が始まり2029年度に球技専用競技場として完成します。工事中はホーム試合をどこで開催するかといった問題もありますが、選手・サポーターの一体感を崩さないように調整し、3年後の新しい未来に向けて、次のシーズンも市民と心を合わせて応援します」と挨拶した。
クラブ創設30周年記念のユニフォーム、OB戦も開催
ことしは富士通サッカー部を前身とし「スポーツで地域を豊かに」を掲げて1996年のクラブ創設から30年にあたる。
会見では、その歩みを記念したアニバーサリーユニフォームも披露された。クラブ創設当時の細いストライプデザインを現代風のアシンメトリー(左右非対称)構造へとアップデートし、胸元には30周年を記念する特製エンブレムがほどこされた。
記念イベントとして11月23日にOB戦を有償開催することを発表。第一弾として中西哲生、稲本潤一、向島建、伊藤宏樹、佐原秀樹、長橋康弘、中村憲剛、大久保嘉人、ジュニーニョの各選手が参加することを明らかにした。
8月7日にアウェイのヴェルディ戦で新シーズン開幕
秋春に移行する新シーズンの開幕は8月7日で、川崎フロンターレは味の素スタジアムで8月9日18時から東京ヴェルディと対戦、ホーム開幕は8月15日に等々力陸上競技場で19時から京都パープルサンガと対戦する。




























