東京ドームで12月14日にアメフトXボウル : 社会人日本一をかけ富士通フロンティアーズとパナソニックインパルスが対戦

151202xbowlkaiken 0112月14日に東京ドームで行われる「JAPAN X BOWL(第29回アメリカンフットボール日本社会人選手権)」を前に12月2日、東京ドームホテルで出場チームの監督、選手が試合への思い話す記者会見が開かれた。今回の対戦は、総合順位1位で3年連続7回目出場の富士通フロンティアーズと同2位で5年ぶり14回出場の古豪のパナソニック インパルスで、東西の企業チームの対戦となる。

写真=握手する両チームの監督と主将(右から)フロンティアーズ今井キャプテン、藤田ヘッドコーチ、荒木監督、高山主将

●富士通フロンティアーズの試合写真ギャラリー(撮影=池田理)


151202xbowlkaiken 02会見には、2連覇をめざすフロンティアーズから藤田智ヘッドコーチとDB今井善教主将、古豪のインパルスから荒木延祥監督とLB高山直也主将、QB高田哲男選手、DLディビット モトゥ選手の6人が出席した。
まず主催者を代表して日本社会人アメリカンフットボール協会の池野邦彦副理事長が「Xリーグ東西企業チーム同士の対決で非常に注目の対戦カード。Xリーグの中でも最高のトップゲームになるので、(2019年のW杯に向け人気上昇中の)ラグビーに負けないくらい期待していただきたい」と話した(写真左)
続いて挑戦者のインパルスの荒木監督は「私が監督になってことし5年目なんですが。過去4年間で3回続けて富士通さんに負けてシーズンを終えた。昨年ボロカスにやられた他時点から富士通さんに追いつけるチーム作りをしようとここまで来ました。隙のない強敵だが接戦を演じてアップセットしたい」とリベンジを誓った。高山主将は「当日は春からやってきたことを1プレイ、ヒット、ブロック、サックの全てに勝利をつかみ取る気持ちを込め、最後に執念を持ちチーム全員でやり続けて勝利をつかみ取りたい」と意気込みを話した。
ディフェンディングチャンピオンのフロンティアーズの藤田ヘッドコーチは「このような大舞台でインパルスさんと戦える事を光栄に思う。ゲームに関しては、決勝戦だろうが初戦だろうが関係なくできることは決まっておりしっかりとプランを立てること、もっと成長できるように練習をすること、当日に思い切って力を出し切ることこの3つをやることが大事。“WIN THE DAY”というスローガン「その日その日1日を大事にしよう」と掲げていますどおり、きょう、明日、明後日しっかりやっていきます」と話した。今井主将は「最高の舞台で戦えることに感謝しながら、チーム一丸となり、暴れたいと思う。スローガンである“WIN THE DAY”を体現し、今までやってきたことは間違っていなかったと証明する」と話した。
Xボウルで両チームが対戦するのは、インパルスのチーム名が松下電工インパルスだった2007年以来2回目で、このときは33対13でインパルスが勝利している。
当日は、ことしの東西ディビジョンで個人記録トップ記録を持つ日本代表QBパナソニックの高田選手とアメリカ人QB富士通のコービー キャメロンの司令塔対決や富士通のジーノ ゴードン、パナソニックのベンジャン デュブリューのラン対決などに注目が集まる。

また、ハーフタイムにはディズニーソングなどで人気のシンガーMay J.さんと総勢100人以上のXリーグチアリーダーとのコラボレーションのショーが行われる。
入場料は、指定席が2,700円で当日3,200円、1階自由席は前売り2,200円で当日2,700円(いずれも税込み)高校生以下は無料。

問い合わせは、電話03-6718-4441 日本社会人アメリカンフットボール協会事務局。

富士通フロンティアーズの試合写真ギャラリー

撮影=池田理

● 1stステージ

9月12日 警視庁イーグルス

9月22日 オール三菱ライオンズ

10月3日 ノジマ相模原ライズ 

10月17日 オービックシーガルズ

●2ndステージ

10月31日 エレコム神戸ファイニーズ

11月15日 LIXILディアーズ

●Finalステージ

11月29日 オービックシーガルズ