川崎市麻生区の小学校で8月22日に野外映画会 : しんゆり映画祭のプレイベント

夏休みに親子で映画を楽しんでと、8月22日の夜に川崎市麻生区の麻生小学校校庭で野外映画会が開かれる。上映作品は2015年が舞台となったSF映画の名作「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2」(日本語吹き替え上映)で、ステージイベントや屋台村も行われる。


野外映画は、11月に開催の「第21回KAWASAKIしんゆり映画祭2015」に先がけ催されるもので、今回で16回目の上映会となる。2007年に発足したNPO法人KAWASAKIアーツと麻生区役所が主催、川崎市、川崎市教育委員会、日本映画大学などが共催する。

「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2」(1989年作、108分)は、バック・トゥ・ザ・フューチャーシリーズの2作目。前作のラストの1985年から始まり、未来で主人公マーティの息子がトラブルを巻き起こすことを回避するために2015年にタイムトラベルする物語。映画の中では、制作当時に考えられたビデオ会議、タブレット型コンピューターなどのすでに実用化されたIT機器も登場する。
主催者は「子どもの頃にこの映画を見た親世代も多いはずで、もう一度親子でこの作品を味わってもらい当時の未来といまを比較して楽しんで」と参加を呼びかけている。
会場は17時にオープン、焼きそば、飲み物などの屋台村が開店、縁日気分が楽しめるほか、上映前には作品にちなんだステージイベントが行われる。

入場は無料で、雨天の場合は同小体育館、荒天は中止、問い合わせは電話044(953)7652NP0法人KAWASAKIアーツ・映画祭事務局/しんゆり映画祭事務局または同映画祭ホームページ(アドレスはこちら>)。