狛江市議会議員選挙:22議席決まる、現職1人が落選する波乱、女性は9人全員当選

統一地方選後半の狛江市議会議員選挙の投票が4月26日行われ、即日開票の結果、22議席の新しい顔ぶれが決まった。


市議選には定数22に対し27人が立候補。開票の結果、現職17、新人5人が当選を果たした。
政党別では、候補者を絞り込んだ共産が5人全員が危なげなく当選、公明も4人が全員当選した。前回4人が当選した自民は公認候補2人が当選、また推薦した無所属候補6人のうち5人が当選したものの、現職1人が涙を飲んだ。ネットは1議席増えて2、一方、民主は現職が引退、2議席の維持を狙ったが果たせなかった。
女性は9人全員が当選、1人増えた。
2012年の補欠選挙で初当選した現職がトップ当選、政治評論家を父に持つ新人が2位に食い込み、市議会などの改革を訴える2人の無所属が無党派層の支持を集めたのが注目される。

全国的に地方選挙の低迷が叫ばれる中で、狛江市は投票率が50.00%と前回を1.ポイント上回った。期日前投票期日前投票は7,070人と、前回の4,664人から大幅に増えるなど、関心の高まりをうかがわせた。