J3・FC町田ゼルビアがFC琉球に4対1と快勝 : 鈴木コンビの大活躍でホーム2連勝

141109zelvia 01明治安田生命J3リーグ第31節の6試合が11月8日と9日に各地で行われ、第2日程のFC町田ゼルビアは町田市野津田の町田市立陸上競技場でFC琉球と対戦した。町田はFW鈴木孝司(#9)、MF鈴木崇文(#17)の鈴木コンビの大活躍で試合を支配、4対1で快勝し、ホーム2連勝と復調の兆しを見せ、2位長野パルセイロとの勝ち点差を維持した。

写真=52分、相手GKをかわし町田MF鈴木孝司(#17)が3点目を決める(撮影 : 山本真人)


J3は残り3試合。前節、町田はホームで6試合ぶりに勝利し、他力ながらも入れ替え戦に出場できる2位への逆転出来る可能性を残している。競技場には2,950人が集まった。キックオフが早い2位長野が勝利しており、絶対に負けられない。
試合は、前半から町田がリズムをつかみ開始直後にPKを得たものの、FW久木野聡(#38)のキックを琉球GK田中賢治(#33)がとめた。その後も町田が優位に立ち、37分にMF遠藤敬佑(#8)のパスを受けた鈴木孝司が先制ゴールを決め、45分+1には、鈴木崇文が追加点を決めて前半を2対0で折り返した。
後半、52分に再び鈴木崇文が相手GKを交わしてこの日2点目となるゴールを決めリードを広げた。さらに、63分には相手DFのこぼれた球を遠藤が左足で押し込め4点差となった。しかし、琉球が意地を見せて67分にDF淺田大樹(#2)がゴール奪った。その後、町田は相次いで4人選手交代をして守りきり久しぶりに連勝した。
次の試合は、ホーム最終戦となる11月16日で13時から福島FCと対戦する。試合開始前の11時45分に2015年のユニフォーム・デザインの発表などのイベントが行われる。