狛江市役所など4会場で11月16日に狛江市民まつり

狛江市民まつり(同祭実行委員会主催)が11月16日9時から15時30分まで狛江市役所、第一小学校、市民グランドと各会場を結ぶ周辺通りで催され、子どもからお年寄りまで楽しめる多彩な催しをくり広げる。


「ふれあう心で 豊かなまちを」をキャッチフレーズにして催されているこのまつりは、市民祭、文化祭、農業祭、商工祭とスポーツ祭の5つが一体と なったもので、ことしで38回目を迎える。
まつりは、9時30分に市民グランドから出発する小学生の鼓笛隊や野菜の宝船のパレードを皮切りに、10時から本町通りで市内各地区のみこし、はやし連の山車、10時25分から狛江駅北口から民謡流し踊りがそれぞれスタート、「ふるさと広場」の一小まで練り 歩く。10時に行われる一小でのオープンセレモニーの前後に相次いでパレードが会場に到着、祭りムードを高める。また一小の舞台では、それぞれの大会で優秀な成績を収めた狛江第二中学校のダブルダッチ部と「文化庁長官賞」(全国ベスト4)を受賞した狛江高校箏曲部が日頃の成果を披露する。
関連事業として、狛江駅北口広場で「市民まつり駅前ライブ」が11時から15時まで催され、6団体が演奏する。

○各会場の主なイベント

市役所の「おたのしみ広場」では、特設ステージでおはやし競演、沖縄民謡、ゴスペル、ワンツーボクシング、「わくわく元気!こま丼逸品コンテスト」の表彰式、狛江商工会ビンゴ大会が催される。
会場には、商工祭として市内41店舗の逸品、個人・団体に36店舗よるバザー、食べ物の販売などがある。
市民センターでは15・16日9時から16時まで市内文化団体が、54回目の文化祭として華道、陶芸、写真、水墨画、書道、絵画などの作品展示、茶道連盟の和菓子と抹茶、市内の小学生が描いたむし歯予防ポスターの展示を行う。

一小のステージでは、9時20分から狛江市チャレンジ青年学級によりガチャガチャバンド、10時からオープニングセレモニー、第二中ダブルダッチ部の演技、狛高校箏曲部の演奏、列車船隊トッキュウジャーショー、空手、ダンス、ジャズ演奏 などのほかゲーム大会が行われる。校庭では、苗木(11時)・球根(13時)のプレゼント、市内産野菜で作ったとん汁、14時からパレードの宝船を「宝分け」した野菜の無料配布、農産物品評会。狛江市と交流している新潟県長岡市川口地区・山梨県小菅村・福島県南会津町の物産展、一般の出店による焼きそば、串焼きおでんなどの 食べ物もある。
同小体育館では、科学実験教室が行われる。

市民グランドの「スポーツ広場」は、FC東京によるキックターゲット、体育協会 によるグランドゴルフ、サッカー、スピードガンコンテスト、ダーツなどおとなも参加できるスポーツ系の催しと幼児に人気のふあふあドームが終日行われる。
各会場を結ぶ本町通りでは11時から12時30分まで保育園児からおとなまでが民謡、エイサーなどが披露する。12時30分から15時までは市内で活躍する音楽グループによるキッズダンス、ジャズ、ロックなどのストリートライブも催される。また、消防車両の展示・体験乗車などの消防ふれあい広場もある。
一小前の「おまつりの道」入り口付近では公園の遊具などを使っ た遊びの広場催される。
問い合わせは電話03(3430)1111狛江市役所内市民まつり実行委員会。