川崎市中原区で10月19日になかはら”ゆめ”区民祭:等々力緑地で多彩なイベント

「第36回なかはら”ゆめ”区民祭」(中原区民祭実行委員会主催)が10月19日(雨天決行)10時から15時まで川崎市中原区の等々力緑地で催される。秋の穏やかな緑地でパレードや模擬店、吹奏楽演奏会、小動物園など、家族で楽しめる祭がくり広げられる。



同祭は、“心のふれあう ふるさと中原”をテーマに、区民がふれあい、中原の発展と区民の連帯を深め、郷土の良さを見直そうと開かれているもの。
1979年に中原区役所を会場に始まり、平和公園で開いたこともあったが、1995年の17回から現在の等々力緑地内のとどろきアリーナとその周辺で催されている。

主な催しは

ステージ=10時の開会式を皮切りに区内の市立中学と私立中高等学校高の吹奏楽演奏、民謡踊り、チアリーディング、乙女文楽、太鼓、大正琴、フラダンスなど多彩な演目が15時まで行われる。

パレード=音楽パレードが10時45分にお祭りひろばを出発、会場内をにぎやかに行進する。みこし・はやしパレードは10時30分に今市橋をスタート、13時にお祭りひろばに到着する。

お祭りひろば=11時45分からリズム体操、スクエアダンス、民謡踊り、阿波踊り、川崎市消防音楽隊の演奏とドリルなどが14時30分までくり広げられる。

ふれあいひろば=ボールあそび、昔遊び、輪投げなど親子で楽しめる。

体験ひろば=南極の氷ふれあいコーナー、ふあふあ、ちびっこ小動物園、ミニ白バイ乗車体験、災害派遣車両展示、起震車体験など。

模擬店ひろば=焼きそば、綿菓子、飲み物などの販売のほか、福島県の物産販売、福祉施設の手作り品やフロンターレグッズの展示・販売、バザー、大道芸、木工教室のほか、防犯、歯科、認知症、不動産、住宅などの相談もある。

ちびっこサッカーひろば=川崎フロンターレサッカー教室が10時30分から12時まで行われる。

とどろきアリーナ=体力測定、ゲーム・クラフト工作、お茶席などのこどもフェスタに加え、行政・登記・相続などの相談コーナー、「もっと知ろう中原」の展示、マナー・モラルアップポスター展、富士通・植物工場の紹介、認知症を知ろうと題した物忘れチェックなどがある。

市民ミュージアム=企画展「日清・日露戦争とメディア」、「いろいろ、そうそう-田中岑展」=を開催中で、第5回なかはらフォトコンテスト写真展&投票などのほか中庭でボランティアデー「みる・きく・あそぶ ミュージアムまるごと体験」を10時から16時まで行う。当日の入館・常設展は無料。
問い合わせは電話044-744-3124中原区民祭実行委員会事務局。当日の問い合わせは電話044-711-5297。