川崎市麻生区の麻生小学校で8月23日に野外上映会 : トーベ・ヤンソン生誕100年にちなみ『ムーミン谷の彗星』

夏休みに親子で映画を楽しんでと、8月23日の夕方から川崎市麻生区の小田急線新百合ヶ丘駅近くの麻生小学校校庭で恒例の「なつやすみ野外上映会」が開かれる。今回はトーベ・ヤンソン生誕100周年にちなみ『ムーミン谷の彗星』を上映、屋台も出店する。

 


野外映画は、10月25日〜11月3日に開催する「第20回KAWASAKIしんゆり映画祭2014」に先がけ催されるもの。NPO法人KAWASAKIアーツと麻生区が主催、川崎市、川崎市アートセンター、川崎市教育委員会、日本映画大学、川崎市新都心街づくり財団が共催する。
『ムーミン谷の彗星』(1992年作、72分)は、トーベ・ヤンソン、ラルス・ヤンソン原作、宮崎晃脚本、齋藤寛監督によるテレビアニメ「楽しいムーミン一家」のスタッフが手がけた劇場版でおとなから子どもまで楽しめる内容。
ムーミン谷に引っ越してきたばかりムーミン一家。哲学者のジャコウネズミが「まっ黒な雲が谷を覆い、黒い雨を降らせ、世界は滅びる…」との予言を聞き、恐怖のおびえながらも原因を突き止めるためにムーミン、ミイ、スナフと孤独を愛する旅人スナフキンが力を合わせ天文台に向かうと、あと3日に彗星がムーミン谷にぶつかることを知ると冒険ストリー。

会場は17時に屋台がオープン、19時に上映が始まる。
入場は無料で、雨天の場合は同小体育館(定員500人、屋台は規模縮小)、荒天は中止。問い合わせは電話044(953)7652NP0法人KAWASAKIアーツ・映画祭事務局またはHP(こちら>)。