多摩川の夏の風物詩「多摩川灯ろう流し」(多摩川灯ろう流し実行委員会主催、狛江市観光協会後援)が、8月22日午後6時30分から多摩水道橋下流の多摩川狛江市側河川敷で催される。当日は、数百基の灯ろうが屋形船から流され、夜の川面を静かに彩る。
写真=昨年の灯ろう流し
同市の灯ろう流しは、江戸時代から行われていると伝えられ、かつては花火大会と同時に開催されたこともあった。
多摩川の伝統的な夏の風物詩を市民の手で守り、世界平和と環境保全を願って、2005年から寺院関係者とボランティアの市民が実行委員会を結成、灯ろうの点火や回収などの運営を行っている。
灯ろうは1基1000円で、前日まで市内6カ所の寺院で申し込みを行うほか、当日午後4時から6時まで会場でも受け付ける。
見学は自由。
当日雨天の場合は23日に順延。
問い合わせは電話03(3489)8440円住院内多摩川灯ろう流し実行委員会事務局。