狛江市の泉龍寺弁財天池で7月19日にホタル鑑賞会 : 東京狛江ロータリークラブが開催

130629hotaru01小田急線狛江駅北口近くの弁財天池(狛江市元和泉1丁目)で「ホタル鑑賞の夕べ」が7月19日(少雨決行、雨天20日)に催される。東京狛江ロータリークラブが実行委員会を結成、池を所有する泉龍寺の協力で催すもの。当日は19時からセレモニーを行い19時40分頃から池の付近に放したゲンジボタル数百匹を見せる。

写真=昨年の鑑賞会の夕べで飛ぶホタル(2013年6月29日撮影)


このホタル鑑賞会は、弁財天池の改修を手がけた同クラブ会員で造園業を営む鈴木一光さん(70)が、市制40周年記念と同クラブの創立40周年プレイベントを兼ねて2010年に初めて企画、泉龍寺の協力で開催し家族連れなど約1000人が参加して大きな反響を呼んだ。
この時のホタルのうち10匹を鈴木さんの会社の敷地内に設けたネットを被せた飼育用の池に放ったところ次の世代が生まれ、2011年6月下旬に2匹のホタルが光を放った。この飼育経験をいかし、2012年から弁財天池の周りの水路に飼育小屋を作って人工飼育を始めた。
今回が5回目でクラブでは、将来、弁財天池生まれのホタルが飛び交う日が来ることをめざしている。