川崎市市民ミュージアムで9月7日から「ルパン三世展」: コミックとアニメの両面で魅力紹介

130907luoin 01川崎市市民ミュージアム(川崎市中原区等々力1-2)で、人気アニメーション「ルパン三世」についてコミックとアニメの両面からその魅力を紹介する「アニメ化40周年 ルパン三世展」が9月7日から開かれる。展示と併せ、同館映像ホールでは7日〜16日にルパン三世のアニメ上映も行われる。

写真(川崎市市民ミュージアム提供)=『ルパン三世展』より
(c)モンキー・パンチ
(c)モンキー・パンチ/TMS・NTV


モンキー・パンチ原作のコミック「ルパン三世」は、1967年に『漫画アクション』に掲載、1971年にアニメとして制作された。アニメ化には現在の日本アニメ界を代表する宮崎駿、高畑勲などもスタッフとして参加、テレビシリーズ、テレビスペシャル、映画も制作された。
会場には、原作者が描いた原画や原稿を展示するほかテレビシリーズ、映画「カリオストロの城」に使われたセル画や資料など約300点の資料が展示される。展示資料の中には、2012年4月から放映された最新テレビシリーズ「LUPIN the Third〜峰不二子という女〜」も含まれる。
同展は11月10日まで。会館時間は9時30分〜17時(入館は16時30分)。休館日は月曜日(月曜が祝日の場合は開館)。入場料は一般800円、学生・65歳以上600円、中学生以下無料。
問い合わせは電話044(754)4500川崎市市民ミュージアム。

ルパン三世上映作品
映像ホールの上映は土・日曜日と祝日で、展覧会とは別料金が必要となる。入場は一般600円、大学・高校生・65歳以上は500円、小・中学生400円。上映作品は以下の通りで、上映開始時間は(1)が12時30分、(2)は15時。
9月7日(1)TVシリーズPART1=魔術師と呼ばれた男・脱獄のチャンスは一度・殺し屋はブルースを歌う、(2)TVシリーズPART2=追い詰められたルパン・国境は別れの顔・とっつぁんの惚れた女
9月8日(1)TVシリーズPART2=五右ヱ衛門危機一髪・華麗なるチームプレイ作戦・死の翼アルバトロス、(2)TVシリーズPART III=死神ガーブと呼ばれた男・カクテルの名は復讐・戒厳令の夜
9月14日(1)TVシリーズLUPIN the Third〜峰不二子という女〜=大泥棒vs女怪盗・.357マグナム・淑女とサムライ、(2)TVスペシャル=ヘミングウェイ・ペーパーの謎
9月15日(1)TVスペシャル=ルパン暗殺指令、(2)TVスペシャル=燃えよ斬鉄剣
9月16日(1)TVスペシャル=トワイライトジェミニの秘密、(2)TVスペシャル=ワルサーP38