8月17日に二子橋付近で川崎市と世田谷区のアベック花火大会:川崎側は約6000発打ち上げ

川崎市制記念多摩川花火大会(川崎市、川崎市観光協会、高津観光協会主催)が8月17日、川崎市高津区諏訪の二子橋下流の多摩川河川敷で催される。当日は「川崎から世界へ・子どもたちの夢」をテーマに19時から約1時間にわたってスターマインなど約6000発の花火を打ち上げるほか、打ち上げに先立って18時30分からご当地アイドルグループ「川崎純情小町」のステージなどが催される。また、対岸の世田谷区の花火大会も同時開催される。当日荒天の場合は18日に順延。


この大会は1929年に多摩川下流の六郷橋付近で始まり、1975年からは現在の会場で開かれている。二子橋を挟んで下流で川崎市、上流で世田谷区とふたつの花火大会が楽しめることもあり、例年数多くの人が訪れ、広い河川敷は見物客で埋まる夏の名物行事となっている。
会場周辺は大規模な交通規制が実施され、駐車場や駐輪場がないため、主催者側では電車やバスでの来場を呼びかけている。
問い合わせは電話044-200-3939。当日の開催確認は電話0180-99-3932。