JFL・FC町田ゼルビアは佐川印刷とスコアレスドロー:2位の座は死守


130526zelvia  02JFL第13節の試合が5月11日と12日に行われ、第2日程のFC町田ゼルビアは町田市立陸上競技場で佐川印刷SCと対戦。町田は引いて守る佐川印刷を崩せず、76分には司令塔のMF庄司悦大((#10)が2枚目のイエローカードで退場となり攻撃の形が作れずスコアレスドローに終わった。順位は前節と変わらず、かろうじて2位を守った。

写真(撮影 : いずれも山本真人)=ゴール前を守る佐川印刷と攻める町田



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町田ゴール前の攻防

連勝を狙う町田は、立ち上がりはボールを支配するものの、「攻撃の起点の庄司にボールを入れさせない」(伊藤健一佐川印刷監督)佐川印刷の徹底した戦術のためチャンスが作れず、前半のシュート数は佐川印刷を1本下回る3本に終わった。
後半も前半同様の展開となり、動きを封じられていらだつ庄司が75分、76分と続けざまにイエローカードを受けて退場した。その後、数的優位に立つ佐川のリズムとなり、町田は守備に追われたが、守備陣のがんばりでゴールを死守、引き分けに持ち込んだ。
試合後、秋田監督は「(佐川印刷の陣形を)崩すことができなかった」と悔しさをにじませた。
首位のカマタマーレ讃岐と3位のAC長野パルセイロがともに勝ったため、讃岐との勝点差は3から5に広がり、3位の長野に勝点で並ばれたものの、得失点差でかろうじて2位を維持した。

次のホーム試合は、6月9日14時からHonda FCと対戦する