絵手紙の街として知られる狛江市で、日本全国や海外から寄せられた絵手紙6459枚を展示する「ひろがれ絵手紙の輪」が、3月1日から4日まで小田急線狛江駅北口の泉の森会館2階ギャラリーで展示される。
写真=全国各地から寄せられた作品
作品は「絵手紙発祥の地−狛江」実行委員会(曽根嘉七代表)が「出会い」をテーマに2012年6月15日から11月23日まで募集したもので、会場には全作品を展示する。期間中に同実行委の予想を上回る数多くの作品が寄せられ、ブラジル、タイ、インドネシア、カナダ、スイス、ドイツ、イギリス、イタリアなど海外からも寄せられた。
会場では、季節の花や果物、野菜、動物など身近な題材で描いた絵に短い言葉を添えたさまざまな作品を、県別、国別で展示している。海外からの作品には、日本人だけでなく現地の人が慣れない日本語を書き添えたものもある。
同実行委では、全作品を選考し「仲が良さそうで賞」「輪が広がったで賞」「大きくかけたで賞」などユニークな名称の入選作品20点を選び、1月25日に表彰式を行った。
会場では入選作品をデザインした「ひろがれ絵手紙の輪」エコバッグも1枚380円で販売している。
問い合わせ電話03-3430-1111狛江市地域活性課市民文化係。