今シーズンも活躍してーー3月2日のJリーグの開幕を前に、川崎フロンターレ麻生アシストクラブ(中島豪一会長)の会員が2月23日、麻生区片平の川崎フロンターレ麻生グラウンドを訪問、ダルマや花束を風間八宏監督や選手に手渡し激励した。
写真=ダルマに目を入れる風間八宏監督と瀧峠雅介麻生区長
アシストクラブは、毎年麻生市民館ホールに選手を招き麻生区民を対象に激励会を開いていたが、ことしは会員と選手の交流を深めて強い絆で応援しようと内容を変更、参加を会員のみに限定して行った。
麻生区グラウンドを訪れたのは、中島豪一会長をはじめアシストクラブ役員、顧問の瀧峠雅介区長と会員の約30人。
練習前に行われたセレモニーには、風間監督以下コーチ陣と全選手が参加。はじめに中島会長が「シーズン終了後にここで優勝のお祝いをしたい」と挨拶(写真
左)、続いて武田信平社長が「きょうは激励される立場とは違いアシストクラブの顧問として来たが、シーズンが始まる前のわくわく感でいっぱいです。終了後にこの場所で優勝の感動を味わいたい」と選手を激励。続いて瀧峠区長が必勝と書かれた青いダルマを風間監督に手渡し2人で目を入れた。また、選手らにおいしい食べ物で力を出してもらおうと神奈川育ちのブランド豚肉「やまゆりポーク」20kgと花束を贈った。
風間監督は「行ったことのない高み(優勝)を目指し、秋にはみなさんと喜び合いたい」とお礼の言葉を述べた。
続いて一行は、クラブハウスでサポータークラブ「川崎華族」の山崎真代表、コールリーダーの小俣海人さん、太鼓の真田亮太さん、スネアドラムの石川雄樹さんの4人の指導で、ゴールが決まった時など試合中の各場面の応援歌や拍手、タオルマフラーの振り方などスタジアムでの応援の仕方を約40分間習った。(写真左)その後、練習や青玄寮を見学し、開幕前の雰囲気を楽しんだ。
祖母と参加した小学5年生のサッカー少年菅原現生君は「応援歌が面白かった。早くスタジアムでやってみたい」と開幕が待ち遠しそうに話していた。
川崎フロンターレの開幕試合は、等々力陸上競技場が改修工事中のためことしは会場が国立競技場となり、3月9日15時から4年ぶりにJ1に復帰した大分トリニータと対戦する。