狛江市長選の立候補予定者招き6月6日に公開討論会 : 狛江青年会議所が主催、市民から質問を募集

狛江青年会議所(山本のり子理事長)が、市政に関心を持ってもらおうと、6月24日に投票が行われる狛江市長選挙の立候補予定者を招き、6月6日18時から小田急線狛江駅前のエコルマホールで公開討論会を開催する。入場は無料。


同市では、2008年の市長選の際に、青年会議所のOBや有志が市長選の公開討論会を開いた。この時は、準備不足などで立候補予定者3人のうち1人が欠席、投票の際の判断材料としては不十分だった。
同会議所では、こうした経緯を踏まえ、今回は実行委員会(古荘之滋委員長)を結成して、候補者が決まる前から各政党や政治団体に働きかけ、会場確保などの準備を進めてきた。
ポスターや選挙カーで連呼される名前だけでなく、候補者の人柄や考え方を知ってもらおうと、実行委が市民目線で考えた候補者への質問を用意するほか、有権者からの質問も5月30日まで募集している。質問はFAX(03-3480-5251)かメール(komaejc2012@hotmail.co.jp)で送る。
また、多くの市民に参加を呼びかけるためにチラシやポスターを作り、新聞折り込みや駅頭などで配布してPRに努めている。
当日は、現在立候補を表明している元都庁職員の高橋都彦氏(自民、公明、民主、狛江・生活者ネットワーク推薦)と前狛江市議会議員の田辺良彦氏(共産党推薦)の2候補が出席。両氏が決められた時間内で自己紹介や訴えたい点などを話した後、財政、子育て、安全・安心なまちづくりなど8項目にわたる主催者が用意した質問と市民から寄せられた質問に答える形で討論する。討論会の様子は、USTREAMによるライブ配信も行う。
問い合わせは電話080-5013-0675狛江青年会議所 古荘さん。