川崎市麻生区の麻生不動院で1月28日にだるま市

川崎市麻生区の麻生不動院(下麻生801)で1月28日、だるま市が開かれる。
このだるま市は、旧暦では関東地方で最後に開かれることから「関東納めのだるま市」として親しまれており、毎年数万人の人が縁起物のだるまなどを求めに訪れる。土曜日の開催となったことしは、例年より多くの人出が見込まれる。


「とくさ不動」とも呼ばれ「火伏せ」の神様として知られる麻生不動院では、普段は閉まっているお堂で、神棚や火を使う台所に張るお札やお守りなどを販売する。境内や参道には午前8時ごろから地元の「王鶴組合」をはじめ約400店の露店が並び、だるまや植木、乾物、焼きそばなどを売る。
当日は、小田急線の柿生駅と鶴川駅などからだるまのプレートを付けた臨時バスが増発される。