川崎市麻生区が、2012年7月に区制30周年を迎えるのを記念し、区の花と区の木を1月31日まで募集している。
区の花と木は、区制30周年記念事業実行委員会が選んだ区内でよく見られる5つの植物から選んで投票するほか、それ以外の花と木を推薦することもできる(この場合はその理由を投票用紙に記入する)。
花の候補は、コスモス、サクラ、スイセン、スミレ、ヤマユリ。
木の候補は、イチョウ、オリーブ、サクラ、ゼンジマルガキ、ハナミズキ。
区の花と木は、投票結果を参考に2月ごろに決定する。決定した花と木はマークを数種類作成し、再び区民に投票してもらい、7月までに決定する予定。
応募はいずれも区内在住・在勤・在学の人で、区役所で配布している応募用紙を使って投票する花と木に印を付け、住所、氏名、電話番号を記入して備え付けの応募箱に投票する。また、郵送(〒215-8570 川崎市麻生区万福寺1-5-1 麻生区役所企画課内「区の花と木」担当あて)やFAX(044-965-5200)でも受け付けるほか、区のHP(こちら>)からも投票できる。
問い合わせは電話044(965)5112麻生区役所企画課。
同区は1982年7月に川崎市多摩区から分区して誕生し、同時期に高津区から分かれた宮前区とともに、新しい行政区として街づくりを進めてきた。
節目の年を迎えるにあたり、区の地域資源や魅力を再発見して活性化をはかろうと区制30周年記念事業実行委員会が発足、区の花と木を募集のほか、30周年記念誌の発行、30周年「冠」事業の募集を行う。