小田急線新百合ヶ丘駅北口の川崎市麻生区役所と麻生市民館周辺で、あさお区民まつり(同実行委員会主催)が10月9日(雨天決行)10時から16時まで催される。ことしは、東日本大震災の被災地支援のため、パレードや舞台イベント、抽選会を中止し、その費用を復興支援の義援金に回す。また、会場にみちのくコーナーを設け、東北地方の物産の即売や展示を行う。
ことし30回目を数える同祭は、当初、区制30周年を記念するイベントを計画していたが、東日本大震災の被災地の状況を考慮し、「愛と元気をあさおから」をテーマに開催することになった。
会場では、ブースの約半分をみちのくコーナーにあて、 被災地の商業者を招いて東北の郷土料理や物産を販売する。キッズエリアもあり、プラバン、ベイゴマ、射的なども行われる。
市民館・区役所ロビーでは、連年通り麻生区美術家協会展、生け花展、洋らん展、鉄道模型展示、老人クラブの作品展を開催、人権・行政相談、麻生観光協会の展示コーナーもある。
問い合わせは電話044(965)5183麻生区地域振興課内 あさお区民まつり実行委員会。