川崎市麻生区黒川で親子130人が田植え体験 : 川崎青年会議所が食に関心をと企画

市民記者  山田康元(写真も)

110612taue05 川崎市麻生区黒川で6月12日、田植え体験会が開かれ、市内や横浜市、東京などから参加した親子約130人がセレサ川崎が所有する田んぼで泥まみれになりながら手で苗を植えた。


110612taue02 この催しは、食育や地産地消の取り組みを進める社団法人川崎青年会議所(阿部徹理事長)が、子どもたちに食べ物が作られる様子を知らせ大切にしてもらおうと「見て さわって 体験しよう こどもかわさき塾〜田植え編」として企画、5月に参加者を募集した。
黒川青少年野外活動センターに集まった参加者は、まず、家庭でイネの生育を観察するためのバケツ苗を作りを体験(写真左)。セレサ川崎の職員の説明を受けてから、親子でバケツに土と肥料、水を入れて苗床を作って苗を植えた。

昼食後にセレサ川崎が所有する田んぼに移動、水を張った田んぼに交代で入って苗を植えた。 小学生の親子が対象だったが、幼い兄弟を連れた参加者も多く、中には水着姿の小さな手でおかあさんの介添えを受けながら一生懸命苗を植える子どももいた。


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