Jリーグ・川崎フロンターレがヴァンフォーレ甲府に引き分け

110611fron01 Jリーグ第14節の9試合が6月11日に行われ、川崎フロンターレは等々力陸上競技場で4シーズンぶりにJ1に復帰したヴァンフォーレ甲府と対戦。川崎Fは34分にFW小林悠が先制ゴールをあげたが、すぐに甲府が追いつき、後半も互いに点を取り合うシーソーゲームで2対2の引き分けに終わったが、勝ち点1を積み上げて前節より1つ上の6位となった。

写真=34分、先制ゴールを決めて喜ぶ川崎FW小林悠(#11)(撮影 : 桑山輝明)

110611fron05 2週間の間に5試合というタイトな日程の初戦、ホームで勝って弾みをつけたいところ。川崎FのMF中村憲剛が前半に負傷してMF田坂祐介と交代。負傷揚げのジュニーニョも途中出場を果たしたが、今シーズン清水から移籍したベテランの甲府MF伊東輝悦とDF市川大祐、長身FWハーフナー・マイクの活躍で2度のリードを守りきれず追いつかれた。
試合後、相馬直樹監督は「ポイントを2失ってしまった。天候の悪い中、たくさんのサポーターに来ていただいて申し訳ない」と無縁そうに語った。

 

写真=試合終了直後に悔しそうな表情を浮かべる相馬監督とスタッフ