川崎市麻生市民館で3月5日に「里山フォーラム」 : 「みどりと農」をテーマに講演や小学生の体験発表など

110301satoyama01川崎市麻生区周辺で里地・里山の保全や農業を行っている人たちが交流を深める「2011里山フォーラムin麻生」が3月5日午前10時30分から麻生市民館で開かれる。10回目の今回は「みどりと農をいかすまち」をテーマに基調講演、パネルディスカッション、小学生の活動体験の発表など行われる。

写真=麻生市民館に展示されている「わたしのまちのホッとする風景写真」

フォーラムは、区内で里山活動をしている市民で構成する「里山フォーラムin麻生」、麻生市民館、麻生区役所が生涯学習と市民協働の一環として共催、川崎市建設緑政局緑政部、経済労働局農業振興センターの協力で催される。
主な内容は、午前11時から「私たちが”地域”から学んでいること」をキーワードに、同区内の西生田、千代ヶ丘、金程、真福寺、東柿生の5小学校の児童が、万福寺ニンジンの栽培や里山の保全活動などの体験を発表する。
午前中からの参加者のために、川崎市女性農業担い手の会「あかね会」の会員が作った地場産ランチ(500円)も150食用意され、ランチを食べながらの交流会も行われる
午後1時から関啓子・一橋大学大学院社会学研究科教授が「地域の”場”の豊かさがはぐくむこれからの社会」の演題で基調講演する。その後、JAセレサ川崎常務理事の梶稔さん、木こりの会の竹中司郎さん、元環境局局長で森もりクラブ大豊の海野芳彦さんをパネラーに「多様な里地里山の関わりから語り合う」と題してシンポジウムを催す。
終了前には、里山フォーラムin麻生が募集した「わたしのまちのホッとする風景写真展」の表彰式、午後3時からの交流会では、地場産野菜の紹介試食コーナーもある。
会場には、区内の環境・里山保全活動を行う市民団体の展示ブースも設けられる。
参加は自由で、問い合わせは電話044(951)1300麻生市民館。
市民館のオープンスペースでは2月17日から関連事業として「わたしのまちのホッとする風景写真」が催され、人気を集めている。
展示されている67点の写真は、満開のサクラ、紅葉、どんど焼き、キジ、農地などいずれも自然と人の優しさを感じさせるものばかり。展示は16日まで。入場無料。