1月から始まったNHKの大河ドラマ50作目の「江〜姫たちの戦国〜」にちなんで、川崎市麻生区の麻生図書館で6日に「大河ドラマ原作本特集」コーナーがお目見え、人気をよんでいる。
写真=原作本やパンフが並ぶ大河ドラマコーナー
同館では、図書館にある本の利用を高めようと2007年4月から入口付近の新聞・雑誌が置かれた開架式の棚の一部に「特集コーナー」を設置、その時々のホットな話題や関心の高い問題に関連する本を集めて並べている。
コーナーには、桜田門外の変で暗殺された幕末の大老井伊直弼の生涯を描いた、1963年放送の大河ドラマ1作目の「花の生涯」から、51作目となる2012年放送予定の「平清盛」まで、ドラマの原作やその主人公が登場する歴史小説を並べてあり、図書リストも作られた。
また、ことしのドラマの主人公・江とその姉の茶々(淀君)・初の3姉妹と、昨年放映された「龍馬伝」の舞台になった滋賀県、福井県、長崎市、高知県などの観光パンフレットも取り寄せて展示している。
本は貸出可能で、「江」や「坂本龍馬」の関連本を借りていく人も多い。
大河ドラマコーナーは2月8日まで。
問い合わせは電話044(951)1305麻生図書館。