「猛暑を笑って吹き飛ばそう」と川崎市多摩区の落語家・桂米多朗さんが、8月29日午後1時から多摩市民館大ホールで恒例の「たま寄席」を催す。多摩区観光大使を務める米多朗師匠のほか、落語芸術協会理事の三笑亭夢之助さん、女流講談師の日向ひまわりさん、女流俗曲師の桧山うめ吉さんなどがゲスト出演、バラエティーに富んだ内容でご機嫌をうかがう。
たま寄席は、米多朗さんが2002年の真打ちに昇進したのをきっかけに、地元でお披露目の会をと川崎市と市教育委員会の後援で開催したのが初めて。その後も毎年、多摩区観光推進協議会や地元商店会などの協力で開催し、好評をよんでおり、ことしで9回目。
当日は、柳橋門下の二ツ目春風亭べん橋さん、三遊亭笑門門下の前座三遊亭小笑さんも出演する。
入場は前売りがS席3,000円、A席2,500円、後方自由席2,000円(いずれも当日は500円増)、自由席学生(小・中・高校生)1000円。
問い合わせは電話・FAX044(944)3346桂米多朗ファンクラブ。