JFL・町田ゼルビアがガイナーレ鳥取に敗戦


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JFL後半第5節の試合が7月31日と8月1日に行われ、Jリーグ入りを目指すFC町田ゼルビアは第2日程の8月1日に町田市陸上競技場で同じくJ参入を目指す首位のガイナーレ鳥取と対戦、0対1で敗れた。

写真(撮影:山本真人)=ゴールが決まらず、頭を抱える町田MF酒井良(#11)と勝又慶典(#7)



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野津田の森にある同競技場には、J2基準の改修工事のためこの試合が今季最後となるため、過去最高の7081人の観客が訪れた。試合前には町田を応援しようとバックスタンドに幅20m縦10mのビッグフラッグが掲げられた。(写真左、撮影 : 山本真人)
 試合は、立ち上がりから町田が攻め続け鳥取のゴールを襲うが枠に決まらず、徐々に盛り返した鳥取は29分にMF小井手翔太が先制ゴールを奪った。その後町田はチャンスを作るがフィニッシュに結びつかず前半を1対0で折り返した。
町田は、後半開始からMF酒井良に替えFW山越泰博を投入、主導権を握って攻撃を続けたが、暑さの中で守りを中心とした”省エネ”布陣の鳥取を崩せず、終了した。
 
試合後に相馬直樹監督は「本当に多くのサポーターに野津田に駆けつけてもらい、最高の雰囲気の中で勝利をプレゼントしたかったのですが、勝つことができなくて本当に申し訳なく思っています。来シーズンは野津田でJリーグを戦うことができるように、今後の試合も全力で挑みたい」と無念さをにじませながら語った。
 JFLリーグは第6節の後、約1カ月間中断し、第7節は9月11・12日に開催する。町田の次のホーム試合は9月11日に多摩市立陸上競技場(多摩市諏訪4-9)で午後2時からソニー仙台FCと対戦する。